インフルエンザでアウトブレイクしたときの対処法

アウトブレイクとは、ある特定の地域や集団の中でインフルエンザやウイルスなどの感染病が一定期間の間に急速に予想を超えて広がる現象のことです。

医療機関や学校など、集団生活をしている場所でアウトブレイクをしてしまうと感染が広がりやすいという特徴があります。
特に病院などで起こる院内感染も同じことであり、ノロウイルスやインフルエンザなどは感染力が強く、広がってしまうとなかなか収拾がつかなくなるので注意が必要となります。

病院や学校などでインフルエンザがアウトブレイクした場合には、まずは早期の察知が重要となります。
インフルエンザは感染者に接触したり飛沫感染によって感染源が広がるため、まず感染者を発見したら直ちに隔離し、感染者にはマスクをして感染を広げないようにします。

まだ感染していない人もマスクの装着や手洗い・うがいを義務付け、場合によっては消毒薬で消毒するなどをして飛沫・接触感染の予防に努めます。

感染者は1~3日の潜伏期間を経て高熱を発したり関節痛などの症状が起こることがあります。
ひどくなるのを防ぐにはタミフルやリレンザといったノイラミニターぜ阻害薬を服用あるいは吸入して治療を行いますが、48時間以内に行わなければ効果がないので、あとは安静にしていることが望ましいとされます。

アウトブレイクしないためには、日頃から感染予防を行うことが大切になってきます。
余裕があればインフルエンザワクチンの予防接種を受けるのも良いでしょう。

ただ、感染したからといって闇雲に怖がる必要はありませんが、お年寄りや乳幼児など抵抗力の弱い人に感染すると重症化する恐れもあるので、常に様子を見てひどくならないように周囲の人たちが気遣っていくことも大切です。

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